「高徳寺 羽黒優婆尊」様
新潟県最古の子宝安産祈願
『 解 説 』
優婆尊は「うばそん」と読み、もともとは「乳母さま」が「姥様」になり、そして「うばさま」から現在の「優婆尊」となったといわれています。地元では「うばさま」とも呼ばれています。
近くには女性の体に優しいラジウム温泉の村杉温泉もあり、子宝、安産を願う妊婦さんが多く訪れる場所でもあります。
境内の両脇には二股に分かれた子宝杉が立ち、それぞれの子宝杉の下にはお地蔵様があります。
境内に湧くは御霊水は鉄分が豊富で少し独特の味がします。鉄分は貧血を防ぐために妊婦さんにも大切な栄養素です。
五頭温泉郷周辺にはたくさんの湧き水がありますが、鉄分が多いお水はこの優婆尊の御霊水だけなのだそうです。